FizzBuzzとは何人かで輪になって座り、1から順に数字を言っていくゲーム。ただし3の倍数のときは「フィズ」、5の倍数のときは「バズ」、3の倍数かつ5の倍数のとき(15の倍数ということですね)は「フィズバズ」と言わなければいけないので、わりと難しそう。こんな感じ。
1→2→Fizz→4→Buzz→Fizz→7→8→Fizz→Buzz→11→Fizz→13→14→Fizz Buzz→・・・
言い間違えたり、すぐに言えなかったりすると、輪から外れなければならないので、緊張感たっぷりのゲームなのです。
これをScratchでネコ一人にやらせてみました。100までなのでいやになったら赤い〇でストップしてね。
https://scratch.mit.edu/projects/196221951/
人生はいつでも「もし~ならば~する。そうでなければ~する。」の連続。この選択は一歩間違えればその後の人生を大きく変えてしまいます。
Scartchでは
を使います。どんなプログラムでも、この条件分岐と呼ばれる処理はとても大事で間違えやすいところでもあります。
それから繰り返し(反復)の処理。上では1から100までの数について、計100回「そのまま数を言う」「Fizzと言う」「Buzzとい言う」「Fizz Buzzと言う」を即座に判断しています。
FizzBuzz問題をプログラミングさせて、初歩のプログラミング能力を試そうというたくらみがあちこちで行われています。
数年前に流行った、世界のナベアツはFizzBuzzの応用ですね。ちょっとScratchで作ってみたのですが、なんだか恐ろしげなものになってしまいました。3の倍数、または3のつく数の時はアホになり、5の倍数の時は女の子になります。15の倍数の時はアホな女の子になるというわけ。99までやってみました。
https://scratch.mit.edu/projects/168399626/